■ Micro SAL機の製作 その4




■マイクロSAL機ウォッチング

今回は飛行場のマイクロSAL機ウォッチング

M氏オリジナル工法によるフィルム貼機
前回掲載機の改良バージョン。
主翼は2段上半角に変更されています。

ウラジミール・モデル風のカーボンDボックス-バルサリブ組機です。
バルサ削り出し翼から反転型をとっての製作、リブにはカーボンリブキャップ
とても手の込んだ工作です。

レッドバージョンはELFの平面型をスケールダウンされたそうです。

PODはアラミド製。サーボは両サイドにプレートを貼り付けて挟み込み。
ちょうどヘリのボディのような構造になっています。

ミニにも段違いペグを装着。芸が細かい!

エレベーターホーンを垂直尾翼部分に内装

 


OZ氏のフィルム貼機。
前回掲載機の改良バージョン。
今回も2段上半角仕様 。主翼面積がさらに拡大されました。

バルサリブ組フルプランクにフィルム貼りで
とても美しい機体です。

主翼面積は6dm2以上
翼面荷重は10g以上だそうです。
前縁は半円形の三日月翼 。翼端を極端に絞り込んでいます。

自立安定性を高める高翼仕様

PODはフルサイズ機と同じつくり。
アラミドポッドとバルササーボベッド。



翼端ペグ。

主翼面積増に伴い、水平尾翼容積不足気味の為、テープで面積増テスト

 

この機体、軽量化は意識せず機体剛性をしっかり確保しています。
重量もしっかりとある(翼面荷重は10g以上)ので
ハードランチャーがランチすれば40m以上の高さまで上がります。

サーマル旋回時に高度損失が少ないので
ちゃんとサーマルを追いかけることが出来ます。

条件によっては、321競技でフルサイズ機に勝ってしまうこともありました。