■直角に切る


材料が直角に切れると、作品の出来栄えも、とてもきれいです。 のこぎりで直角に切れるようになるには何年も修行がいりますので機械にたよりましょう。クロスカットソー(別名:卓上丸鋸)は材料を正確に直角に切ることができます。

■クロスカットソー(棒材/板材のカット)
電動丸鋸が常盤の上にセットされている工具です。誰でも簡単に直角に切れます。

ただし、写真の工具では棒状の材料だけに限られます。直径25.5センチの丸鋸でカットしますのでカットできる材料の巾は100ミリ程度までです。

少し価格がはりますが、スライドタイプのクロスカットソーですと丸鋸の部分がスライドしますので30センチ位まではカットできます。

写真の銀色の円盤状の部分がのこぎりごと-45度から45度まで90度回転しますので斜めカットなどもできます。

■クロスカットソーの動画 更新2007.3

左の画像もしくはこちらをクリックしてください。

wmv 0'13" 0.47MB

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■鋸刃(チップソー)の交換 (更新2008.2.24)

鋸の切れが悪くなってきた(切断部の毛羽立ちが激しい)ので、新しい鋸刃(チップソー)を購入することにしました。

色々と調べた結果、日立のスーパーチップソーを購入しました。

定価:15,700円ですが格安ルートで\7,800でゲットしました。

チップソーはグリーン。表面はテフロンコーティングされておりヤニや接着剤が付きにくいので接触抵抗が少なく、音が静からしい。また、赤い落書きのようなのが振動を吸収するらしい。

取り外した純正の刃は写真のようにヤニがこびりついてひどい状態。

これではダメですね。

純正の刃と日立のスーパーチップソーのツーショット。

刃数の違いがよくわかります。

旧:外径255、刃数60
新:外径260、刃数90

です。

実際に切断してみました。切断面のなんと美しいこと!切断面がスベスベで鉋掛けしたような仕上がり。(奥が純正、手前が新刃の切断面です)

それから、音がとても静か!というか切断音がしない。(でもモーターの音が大きいので、全体の騒音はあいかわらず激しいですけどね・・)

高いだけの値打ちがあります。

切断が済むと、金属の削りカスが・・?

良く見ると、本体に外径235ミリ〜255ミリの表示。外径260ミリはサイズオーバーでベースのアルミ部分も削れてしまいました。

鋸刃の切れが悪くなった様子もないのでほっと胸をなでおろしました。