イモムシのような「溶接ビード」ができあがりました。この時点では「フラックス」成分が溶けて固まった「スラグ」が溶接部の回りに付着しています。「スラグ」を除去して残った部分が溶接部分となります。(下の写真)
また、溶接ビードの周りには溶接棒のフラックスからガスが発生した跡も残っています。(茶色い部分)
「溶接ビード」のまわりにプツプツと付着しているのが「スパッタ」。金属小粒が飛び散って付着したものです。
「スラグ」や「スパッタ」はペンチやグラインダーで取り除きます。ガスの跡はワイヤーブラシで取り除きます。
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