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■高度計LOLOの搭載 |
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おなじみのLOLO2/ALTI2 RC-Sailplane.comで扱われています。 とてもよくできていますが、お高いのがたまにキズです。 |
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主翼取り付け部に難なく納まりました。 受信機の空きチャンネルに差し込んで、電源供給を受けると共にプロポのスイッチと連動させて、記録をスタートさせます。 サンプリングレートと時間は次の通り |
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フライトログは、PCのダウンロードしてグラフ化できます。 こちらが、2日目:2007/03/04のフライト。ヘボヘボです。 ランチ高さは20〜25m。 |
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こちらが、3日目:2007/03/10のフライト。 ランチ高さは25mを超えるようになりました。この日、軽いサーマルに乗って3分間のフライト。いやーたまりません。 喜んでばかりはいられません。コンスタントに30m超えできるようにフォームの改良研究。 |
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■アクティブアンテナ | |
ディスカスランチでは、送信機のアンテナが邪魔になります。JRから発売されていた「アクティブアンテナ」は、製造中止になってしまいました。以前PCM10Sで使っていたのですが、送信機をPCM9Xに買い換えたのでアンテナアダプター(ゲタ)が必要となります。 |
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JRにTELすると「流通在庫のみ」とのことでした。ダメもとで日本橋のスーパーラジコンを覗いてみると、ありました!!早速ゲット。 |
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ラベルにはX3810、388S、X756と書いてありますがこPCM9Xにも装着できます。 |
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■フライングテールの不具合 | |
数回飛ばしてから、フライングテールに不具合が発生しました。 不具合1:フラッター ※パイプが2本あるのは、ヒンジラインを間違えたので20mmのところにパイプを埋め直した為です。 |
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不具合2:ピアノ線の抜け |
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■ウイングボルト部の補強 | |
ランチ時の応力や、ハードランディグで主翼のウイングボルトにぐらつきが出始めました。ぐらつきと言っても翼端をもって強く動かすとウイングボルトの部分で数ミリずれる といった感じです。このまま放っておくともっとひどくなると思われたので、ウイングボルト部分を補強することにしました。 アルミパイプを埋め込むことで補強しました。パイプはラジコン店で入手した内径4ミリのアルミパイプ。 |
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まず、頭を飛ばした4ミリボルトを胴体に差し込みます。 |
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適当な長さにカットしたパイプを差し込みます。主翼のウイングボルト部分は ※黒いシートは離型というか、接着剤はみだし防止のポリエチシート |
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アルミパイプが仮接着されたところで、本固定します。注射器針の入る穴をあけてエポキシレジンを注射器で注入しました。 これで主翼のぐらつきがなくなりました。 |
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■POD修理 (更新2007.5.21) | |
やってしまいました。 対策はさておいて、まずは修理。(右上のあたりには欠けあり) |
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まず、92g/m2のカーボンにエポキシ樹脂を塗ったあと、ポリエチのゴミ袋に挟み込んで、型紙にあわせて切り取り、補強部に慎重に載せます。そして、ポリエチのゴミ袋をはがします。 写真は、半乾き時点ではみ出し部分をカットした写真。完全硬化するとカットもままならないので、半乾き時点でカッターを用いてはみ出し部をきれいにカットします。 |
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主翼のすわりを良くする為に、充填用にエポキシを盛ります。エポキシ樹脂にタルクを混ぜて増量しました。見た目、エポキシ系接着剤のように見えます。 このあと、ポリエチでカバーした主翼を取り付けてウイングボルトで固定し、硬化を待ちます。 |
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離型後の写真。 墜落によるヒビ割れ修理と、補強ができました。さらに主翼のすわりも完璧です。 |
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■POD修理その2 (更新2008.01) | |
PODに間違ってあけたリンケージの穴(写真左)が気になっていましたのでこの部分を補強します。 まずは、補強部分をサンペーパーがけします。 |
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カーボンクロスを適当な大きさにカットし、エポキシ樹脂を浸透させ、軽くしごきます。そしてポリ袋で上下から挟み込みます。
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あらかじめ、補修部分の型紙を準備しておいて、その型紙に合わせてカットします。(ポリ袋ごとカットします) | |
カットしたカーボンクロスの片面のポリ袋を剥がして貼り付け。 | |
表に残っているポリ袋を剥がし、ひとまわり大きいポリエチシートでカバーします。(ポリエチシートは厚手のもの:0.1ミリくらいのほうがきれいに仕上がります) 元のポリ袋をそのままにしておくと境目に樹脂が溜まって段差が出来てしまいますが、ひとまわり大きいポリエチシートでカバーし直すことで境目をきれいに馴染ませることが出来ます。 |
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ポリエチシートを細くさいて、包帯のようにグルグル巻きにしました。逆Rに沿わせて押さえ込むために、スポンジを挟み込んでいます。。銀色に見えるのはアルミの角パイプ。角パイプはカーボンクロスの上端部の角を保護する為のカサ上げの為に用いました。 | |
24時間後、養生を外して完成。 ※補強部下端が光線の加減で白く光っていますが、滑らかに仕上がっています。 |
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■尾翼修理 (更新2008.01) | |
ハードランディングを重ねたせいか、垂直尾翼が外れてしまいました。 | |
カーボンシャフトに割りを入れた後、マイクログラス+瞬間で固定していましたが、マイクログラスがガーゼのように破れてしまいました。 また、カーボンシャフトが垂直尾翼にめり込み、さらにクラックが入っていました。 |
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そこで、 ・尾翼に1ミリのカーボンロッドを割り込まして補強。 ・カーボンシャフトに割り込む部分に「めりこみ防止」としてカーボンクロス補強 |
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シャフトへの取付は、49gのマイクログラスを使用しました。 | |
■笑えないアクシデント (更新2008.01) | |
この写真、演出ではありません。 実際に地面に突き刺さった写真です。バッテリー切れにより、エレベーターアップでホールドされたままで墜落しました。 それに気付かず、フルランチ。3回ループを描いたあと写真の状態に。前日のが雨で芝生の土が緩んでいたこと、そしてこの微妙な進入角が幸いして奇跡的に全くの無傷でした。不幸中の幸いです。 |
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CR2は簡単にはなくならないだろうとタカをくくっていましたが油断禁物です。 もしも他の状態でホールドされたら、と考えるとぞっとします。 早速、バッテリーにモニター(測定)用のコネクターを取付けました。これで飛行前に電圧をチェックできます。 |
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■機体改善 (更新2008.10) | |
時代は軽量化へ。最新鋭機は230g できるところから軽量化。 バッテリーはメンテナンスが楽なCR2を使用していましたが取出して体重測定してみるとスイッチやコネクター含んで25g。
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1S 400mAhリポは10g強。にこれで14gの軽量化。 |
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ランチの特訓にによりランチパワーが上がりました。 ランチパワーが上がると機体の弱いとことが悲鳴を上げます。最初に垂直尾翼がいかれました。 ステーの剛性不足 ・ ヒンジ部分のパイプと軸の微妙なガタが原因です。 それから簡単に作るために、垂直・水平尾翼は2ミリバルサを使用していましたが、板翼ではランチ時の空気抵抗が大きい(空気が剥がれる)との話を聞いて、翼型翼に作り直し。同時に修理で重くなっていた尾翼をシェイプアップ。 |
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垂直尾翼バギング前 コア成形終了時点で1.5g RC HOBBY カーボンシートを割り込ませて1.7g |
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垂直尾翼バギング後 4.5g (つまり、クロスと樹脂の重量2.8g) |
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水平尾翼バギング前 コア成形終了時点で2.0g RC HOBBY カーボンシートを割り込ませて2.3g |
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水平尾翼バギング後 6.5g (つまり、クロスと樹脂の重量4.2g) |
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水平尾翼、垂直尾翼合わせて11gこれに ・カーボン補強 を装備して12.1g 以前は垂直尾翼と水平尾翼で15.9gありましたので3.8gの軽量化。
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尾翼の取り付けが完了しました。 |
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これで重量253gに ※このあと、ノーズに4gのウエイトを搭載しましたので257gとなりました。 |