■1X4材で工作
1枚板の集成材は結構高価なので、やたらと高くつきます。そこで、安価な1X4材(ワンバイフォー材)を組み合わせて工作をつくる方法を紹介します。
塗装してから組み立てましたが、組み立て後の塗装でも問題ないと思います。
組み立てはL=35のスレンダースレッドスクリューを用います。
1x4材(ワンバイフォー材)を側板と天板&底板を互い違いにビス止めしていきます。 これでけっこうがっちりと固まります。
1x4材(ワンバイフォー材)を半分(89ミリ幅の1/2にする:厳密にはノコ刃分小さくなりますが)にして、互い違いに組み立てるのがミソです。
組立てには「スレンダースレッド」が最適。 通常のコーススレッドスクリューに比べ、頭が小さくスリムなので仕上がりがきれいです。
ビス止め位置は鉛筆で印をつけてから等間隔に。
目分量で適当に止めると見栄えがよくありません。面倒ですが、印をつけて等間隔にビス止めするとそれなりに綺麗に見えます。
1x4材(ワンバイフォー材)を半分(89ミリ幅の1/2にする:厳密にはノコ刃分小さくなりますが)にするには、マル鋸スタンドが便利です。
平行に切るを参照ください。
木材は結構捻れたりしています。箱を捻れず真直ぐに組立てるコツとして写真のように床面を基準にするとうまくできます。
つまり、捻れた木材を無理に矯正しようとせずに捻れたなりにBOXの面としては水平垂直に組立てるということです。
今度は底面の水平を出します。このときも床面を基準にして組立てます。底面も床面に対してガタツキがないようにします。
これは失敗例です。旗棒でに捻れを矯正しながら組立てたのですが、組み立て後、箱がかなり歪んでしましました。
■雑誌の紹介
木工 参考書 特集