■平行に切る


1X4材の幅を小さくするなど、棒材を平行に切る場合、通常は平行ガイドを用いますが、なかなか安定しません。木工を本格的に行われる方は、テーブルソーを使用されていますがちょっと高価です。そこでお手軽な丸鋸スタンドを紹介します。

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■電動丸鋸スタンド

マキタの丸鋸スタンド
型番:A34350 工具店で\5600で購入しました。(定価は¥8000)
ホームセンターでも取り寄せ可能だと思います。

ホームセンターでは\3980程度で安価な丸鋸スタンドも販売されていますが、つくりがしっかりしているマキタの丸鋸スタンドをお薦めします。

完成外観です。

マキタ用ですが、私の使用しているRYOBIの電動丸ノコW-17Aはピッタリでした。165ミリの電動丸ノコなら何とか取り付くと思います。

■丸鋸の適合機種

裏面には丸ノコのベースプレート位置決めの為の 「あたり」3ケと、を固定する為の爪が4箇所あって、蝶ナットで固定します。

マキタ以外の丸ノコを取り付ける場合ベースプレート端から のこ刃までの距離が30ミリ程度であることが条件となります。

さらに、ベースプレートの大きさは

幅:120ミリ程度
長さ:225ミリ程度

である必要がありますのでお確かめください。

 

■カット

切断中に反対側から見たところ。背面では「割り」が入る機構になっています。

接触予防の安全ガイドがついています

通常の状態
ガイドカバーを持ち上げたところ

きれいにカットできました。

丸鋸スタンドでカットした場合、マルノコの鋸刃の跡が若干残りますので、かんな掛けが必要です。

こんなとき、手押しかんな盤を使うと便利です。

右:カンナ掛け前、左:カンナ掛け後

 

■フェンスの取り付け(2004.6.2更新)

純正フェンスの状態では片持ちで安定しませんので、木製のフェンスを取り付け、クランプで固定するようにしました。
(取り付け穴があいています)

今度は、平行に移動しやすくする為に、目盛りをつける予定です。

 

■システムバークランプ(2005.11.16更新)

木製フェンスをクランプで固定する方法は微調整が難しいので、オフ・コーポレーションで販売されているシステムバークランプを使用してみました。

手前の黒いレバーを下に折り曲げることで固定できます。



■丸鋸スタンド+システムバークランプの動画 更新2007.5

左の画像もしくはこちらをクリックしてください。

wmv 1'31" 2.62MB

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