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親戚より、スペースにぴったり合った整理棚の発注を受けました。光が入らないので「明るいイメージに」との要望にどう対応するか。・・・!
1x4材を利用した日曜工作ランド流簡単工作です。 |
■完成写真
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「明るく」のニーズに、オスモカラーのダブブルー色とアンチックファー色のツートンで仕上げました。
<寸法>
幅:955ミリ 高さ:900ミリ
奥行き :267ミリ(89x3)
棚は可動式です。
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■材料
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組立ては、お馴染み日曜工作ランド流の「1X4材でBOX」です。
参考:1X4材でBOX
今回は1/2に裂いた1x4材を横材(天板、底板)に用います。
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棚板は1枚板でつくりたかったので1x10材を使用しました。
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■塗装
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今回、も組み立て前に塗装しました。塗料は、オスモカラーのダブブルーです。
写真のように、スポンジで擦り込むように塗装し、ウエスで拭き取ります。
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棚は、オスモカラーのアンチックファー色です。
今回初めて使用したのですが、シックな風合いでいい感じです。
ちなみに、長さが短い材料の乾燥用にはキッチンキャビネット用の棚が便利です(100均で売っています。
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アンチックファー色は木材の黄味が押さえられて少し白っぽくかすれた感じの風合いになります。
背板のシナ合板にもアンチックファー色を塗ったのですが塗料の吸込み激しく、色がかなり濃くなりました。この面は裏側にしてクリアラッカー塗装をしてその面を内側にしました。
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■組立
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まず、最初の1本。背板側から組立てます。
左側:1/2に裂いた1x4材
右側:通常の1x4材
90度クランプを用いて、1/2の1x4材と1x4材を3.3x35のコーススレッドねじで固定します。あとは互い違いにコーススレッドで固定していきます。
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捻じれた材料が多かったのですが、コツは、床面を基準にして捻れた木材を無理に矯正しようとせずに捻れたなりに組立てることです。1本1本が捻じれていてもBOXとしては水平、垂直を出していくようにするのです。
(下面が背板側、背板面と底板面が水平になるようにします)
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組み上がりました。背板は最後に差込む方法をとりましたので、手前の1本だけはまだ固定していません。
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背板を差込んだところです。背板は4ミリルータービットで溝を掘り、2.5ミリのシナ合板を使用しました。
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完成ディテールです。
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■ダボ
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棚を受ける”ボッチ”のことを「ダボ」と言います。
差込ダボのサイズはは5x7
差込部分が5ミリですので、木工用のキリで5ミリの穴をあけます。
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ダボ穴は高さ50ミリピッチで明けました。
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■図面 |
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←図面のダウンロードはこちら。(PDFファイル)
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ご自由にダウンロードして頂いて結構ですが、著作権は放棄していませんので無断転載・再配布・販売はしないで下さい。
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