■整理棚2



工作部屋が散らかって片付かないので、整理棚を作ろうと思って構想数ヶ月?いつでも作れると思うとなかなか作れないものです。
1x4材と1x6材の幅違いを利用した日曜工作ランド流簡単工作です。

■完成写真

<寸法>

幅:640ミリ 高さ:440ミリ
奥行き :229ミリ(89ミリ+140ミリ)

中段は固定棚です。

■材料

1X4材と1x6材を用いた日曜工作ランド流BOXの組立です。

一番背面になる木材には予め背板の溝を掘っておきます。背板の溝はこちらを参照ください。

背板は4ミリルータービットで溝を掘り、2.5ミリのシナ合板を使用しました。

写真のように1X4材と1x6材を互い違いに組立てることにより、箱にすることができます。

参考:1X4材でBOX

■組立

今回も組立前に塗装しました。

少し捻れたり曲がったりした材料を用いますので、組立後だと細かい隙間に塗料が入らないだろうということで組立前に塗装しています。

横材:AURO ダークブルー
縦材:WATOKO ミディアムウォールナット
です。

横材が1X4材、縦材が1x6材です。交互に接合します。組立は3.3x35のコーススレッドねじです。

木材は結構捻れたりしています。箱を捻れず真直ぐに組立てるコツとして写真のように床面を基準にするとうまくできます。

つまり、捻れた木材を無理に矯正しようとせずに捻れたなりに組立てるということです。

背板を差し込んだあと、1x6材の縦材を固定します。

この時点で箱が床面に対してガタツキがないようにするのがポイントです。

今度は、底面の水平を出します。このときも床面を基準にして組立てます。底面も床面に対してガタツキがないようにします。

1x6材は結構反っているものが多いのでていねいに調整してやります。

■塗装

今回、ドイツ製の自然塗料「AURO(アウロ)」を使用しました。

実は、木材フェアで売れ残り品を安価に手に入れたものです。色はダークブルー色です。ブルージーンズのような発色をします。

こちら塗装見本です。

■図面

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